仕事のプロセスで意識すべきこと

KNブログ

2009年08月15日 15:59

野田です。

新入社員のうちは、あまり重要な仕事は任されない。
弊社では一切そのようなことはありません。

経験のない仕事や、多くの方々と協力しながら進行していかなければならない
仕事が当たり前に目の前にやってきます。
そんな仕事のうち、
「新入社員だから分からないだろう」
「初めから難しいことはやらせないでおこう」という意識は社内に存在しません。



分からないなら、上司や先輩に相談しながら進める。

仕事を進めていくプロセスを認識し、与えていただいたアイディアと
自分の意見をうまく絡めながら、新しいものを作り上げていきます。

そのような環境の中で気づいたことは、周囲を不安にさせない仕事の進め方を
修得することが重要だということです。

「あの件はどうなっている?」
(何の相談もないけれど、ちゃんと進んでいるのだろうか…?)

このようなセリフを上司や先輩に言わせてしまっているうちは、
社内で信用を勝ち取るまで時間がかかりそうです。

私と同じように新人の皆さんは、一つ一つの業務が初めての連続で、
日々時間との戦いだと思います。
そうなると、自分の中だけで「解決」させてしまい、上司や先輩から承認をいただくことを
忘れてしまいがちですよね。

そんな事態を防ぐためには、自分が取り組んでいる業務のプロセスを客観的に見て、
現状はどのステップにあたるのか?を明確にすると良いのではないかと考えています。

客観的に見たり、プロセスを図にしてみたりすると、どのタイミングで承認を
得なければならないかということが整理できます。

相談する、連絡する、報告する。

「ホウレンソウ」を徹底することはもちろんのこと、プラス要素として仕事をスムーズに
進めるためには承認を得るまでに周囲の賛成を得ておくことも重要です。

新人の私は「徹底する」ことを意識している段階ですが、自分の行動を定期的に振り返り、
見直すことこそが、信用を勝ち取る第一歩だと思っています。

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