仕事への熱意とプライドはどこからくるのか?
野田です。
衝撃を受けました。
『鬼の十訓』
http://www.sciencehouse.jp/materials/oni.pdf
仕事がどんなに難解なものでも、楽しいと思って取り組めるかというのは
就職活動の時期に何を考えて行ったかというのが、とても影響してきます。
「もう就活か…」
「そろそろ就活を始めないとなぁ…」
周りが動き出すと、なんとなく「やらないといけない雰囲気」になって
就活を始める人は多いと思います。
しかし、就職活動って「なんとなく」の感覚しかない状態で取り組む価値はあるのでしょうか。
自分の夢や目標が明確だ!という人は、なかなかいないと思います。
むしろ「やりたいことがありすぎて、絞れない」という人もいると思います。
どれも悪いこととは思いません。
ただ「自分を変えられるのは、自分だけだ」ということに気づいて欲しいと
悩んでいる学生さんには言いたくなります。
人はやっぱり、楽な方へいこうとする習性があります。
それを無くすことは難しいです。
では、どうやって自分を鍛えるのか?
私は「知らなかったことを知れることに喜びを感じる」ことではないかと思っています。
就職活動の時期には、その喜びの種が様々なところにあります。
それを見つけるのも自分、気づけないのも自分ではないでしょうか。
「もっと知りたい、もっと学びたい」
知識が増えると、物のつながりが見えてきます。
それを辿ると、社会のつながりが見えてきます。
就職活動は内定をもらうため、なんて小さな目的のために行うのではありません。
自分を鍛え、学ぶ喜びを知り、社会の仕組みに気づくものだと考えています。
焦りも、不安も感じることはないと思います。
それを拭えないのなら、もっと自分の周りにある「種」に目を向けて欲しいです。
自分を変えるのは、自分しかいない。
就職活動という時期に自分を鍛え、変わることができた人は
きっと自分の仕事を愛し、どこまでも上を目指していけるのだと思います。